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小売店・ネットショップの SNS 運用:新入荷とセールを切らさず知らせる

小売店やネットショップには、新入荷、再入荷、セール、季節の特集と、知らせたいことが次々に出てきます。SNS TOWN では、決まった予定は CSV でまとめて予約し、商品ページへの誘導は短縮 URL で数え、日々の投稿は AI の下書きで埋めていけます。

更新 2026/10/314 分で読めます

小売店・ネットショップの SNS で起きがちなこと

小売の SNS は、知らせることが多いのに、知らせる時期がずれやすいのが悩みです。セールの初日に告知を出し忘れる、再入荷を知らせたときにはもう売り切れていた、同じ商品を Instagram と 𝕏(エックス)で別々の担当者が出して文がちぐはぐになる。どれも、予定が担当者の頭の中にしかないことから起きます。

もう 1 つは、投稿がお知らせだけになりやすいことです。「新商品入荷しました」「セール開催中」が続くと、読む人には広告の連続に見えます。売り込みの強い投稿は「興味がない」を押されやすく、𝕏 のおすすめでは下げられる理由になります。

さらに、SNS からどれだけ売れたのかが分からないことも、続ける理由を弱くします。投稿からショップに来た人の数が見えないと、手間をかける価値があるのか判断できません。

何を発信すると効くか

小売の発信は、商品の情報と、店や作り手の情報を交互に出すと、お知らせばかりに見えにくくなります。

種類投稿テーマの例
商品を知らせる新入荷・再入荷・季節の特集・数量限定の知らせ
使い方を見せる使い方の動画、組み合わせの提案、サイズ選びのこつ
選んだ理由を話す仕入れの理由、作り手や産地の話、ほかとの違い
店の裏側を見せる梱包の様子、店頭のディスプレイ替え、スタッフのおすすめ
質問に答えるよく聞かれる質問と答え、在庫や配送の目安

「なぜこの商品を置いているのか」は、その店にしか書けない情報です。同じ商品を売る店がほかにあっても、選んだ理由は店ごとに違います。

SNS TOWN での回し方

決まった予定は CSV でまとめて予約する

セールや特集のように日時が先に決まっている投稿は、CSV で一括予約 できます。1 列目に日時、2 列目に本文、3 列目にタグを書いた CSV を読み込むと、まとめて予約されます。1 回に読める行は 350 行までで、1 行でも読めない行があれば 1 件も入れないので、半分だけ入った状態にはなりません。

商品ページへの誘導は短縮 URL で数える

手で書く投稿の本文に URL を入れると、作成画面に「短縮 URL にする」が出ます。押すと UTM(どの投稿から来たかを測るための目印)を付けた短い URL に置き換わり、人が押した数が日ごとに投稿のページに出ます。ショップ側のアクセス解析でも、SNS から来た人を分けて見られます。考え方は UTM と短縮 URL で成果を測る にまとめています。

同じ知らせを 2 つの SNS に出す

𝕏 と Threads、Facebook と Instagram は、作成画面のスイッチ 1 つで相方にも同時に出せます(同時投稿)。文字数や画像の決まりは SNS ごとに違うので、作成画面のプレビューで両方の見え方を確かめてから出します。

日々の投稿は AI の下書きで埋める

セールの谷間の日は、投稿サイクル で枠を置き、AI に下書きを書かせます。今月推したい商品を「伝えたいこと」に足しておくと、下書きに入ります。

気をつけること

価格や品質は、実際より良く見せない

景品表示法は、品質を実際より著しく良く見せる表示(優良誤認)と、価格などの取引条件を実際より著しく有利に見せる表示(有利誤認)を禁じています。効き目や性能をうたう表示については、消費者庁が合理的な根拠の資料を求めることができ、出せなければ不当表示とみなされます(消費者庁の表示規制の概要)。「いつもの半額」と書くなら、その「いつもの価格」で実際に売っていたかを確かめます。

通信販売の表示は、ショップのページにそろえておく

特定商取引法は、通信販売の広告に販売価格、送料、支払いの時期と方法、引き渡しの時期、返品の条件、事業者の名前と住所と電話番号などを表示するよう求めています(消費者庁 特定商取引法ガイドの通信販売)。SNS の短い投稿にすべては書き切れないので、投稿は商品の魅力と知らせに絞り、こうした条件はショップのページで確かめてもらう形にしておくのが現実的です。

キャンペーンの景品は上限を確かめる

購入を条件にした抽選と、誰でも応募できる抽選では、景品の上限が違います。くわしくは SNS キャンペーンと景品表示法の基本 をご覧ください。

よくある質問

商品の写真を毎回撮る時間がありません

撮りためた写真を素材庫に入れておくと、AI が下書きに合う写真を選びます。写真ごとに何が写っているかを書いておくと、選ぶ精度が上がります。

セールの告知を、前日・当日・最終日と 3 回出したいです

CSV に 3 行書いて一括予約するのが早い方法です。文は毎回変えてください。よく似た文が続くと、投稿前の検査が注意を出します。

ネットショップと連携して在庫を自動で投稿できますか

ショップの在庫とは連携していません。ショップのお知らせやブログに RSS があれば、RSS から下書き で新しい記事ごとに告知の下書きを作れます。出すのは人が承認してからです。

SNS からの売上はどこで見られますか

SNS TOWN で見られるのは、短縮 URL が押された数までです。売上はショップ側のアクセス解析で、UTM の付いた流入として確かめます。

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