Threads はどんな SNS か
Threads は、Instagram と同じ Meta が運営する、短い文章で会話する SNS です。投稿の基本は文字で、写真や動画、投票も付けられます。返信でつながっていく会話が中心にあるため、𝕏 と同じく「文で伝える」SNS に分類されます。
企業アカウントにとって Threads が使いやすいのは、𝕏 の運用で書いた文の考え方をそのまま生かせるところです。一方で、文字数の上限やリンク、トピック(話題の札)の決まりは 𝕏 と違います。同じ文を両方に出すときほど、この違いを知っておく必要があります。
| 項目 | Threads | 𝕏 |
|---|---|---|
| 1 投稿の文字数 | 500 字(見た目の 1 文字を 1 と数える) | 280(日本語は 1 字を 2 と数え、全角だけなら 140 字) |
| 長い文 | テキストの添付で 10,000 字まで | 有料の Premium で 25,000 まで |
| 画像 | カルーセルで 20 件まで | 4 枚まで |
| 投票 | 4 択まで・24 時間 | 4 択まで・5 分〜7 日 |
| 話題の札 | トピック 1 つ | ハッシュタグ(数の上限なし) |
数字はどれも 2026 年 10 月時点で、各社の資料と SNS TOWN の設定によるものです。文字数の数え方の違いは SNS ごとの文字数と数え方 で詳しく説明しています。
文字数とテキストの添付
Threads の 1 投稿は 500 字までです。𝕏 が日本語 1 字を 2 と数えるのに対し、Threads は見た目の 1 文字を 1 と数えるので、日本語なら 𝕏 の 3 倍以上を 1 投稿に書けます。
それより長く書きたいときのために、Meta は 2025 年 9 月に「テキストの添付」を発表しました。投稿に最大 10,000 字の文章を添えられ、太字や斜体などの書式も使えます。お知らせの全文や、ブログの抜粋を Threads の中で読んでもらう使い方が想定されています。
ただし、長い文は読む側の負担も大きくなります。企業アカウントの日々の投稿は、500 字の中で 1 投稿 1 テーマ に絞り、続きが必要なときだけ返信でつなげるほうが、会話の SNS らしい出し方になります。
リンクとトピックの決まり
リンクは 1 投稿 5 本まで
Meta の開発者向け資料によると、Threads の投稿に入れられるリンクは 5 本まで です。2025 年 12 月 22 日以降、API で 5 本を超えるリンクを入れた投稿は作れなくなりました。本文とは別に、リンクのカード(リンク先の題と画像を表示する枠)も付けられますが、これは画像や動画の無い、文字だけの投稿に限られます。
トピックは 1 投稿に 1 つ
Threads にはハッシュタグの代わりに「トピック」があります。投稿に付けられるのは 1 つだけ で、長さは 1〜50 字、「.」と「&」は使えません。本文に # を付けて書いた場合は、最初の 1 つだけがトピックとして扱われます。𝕏 の感覚でハッシュタグをいくつも並べても、2 つ目以降は札になりません。何の話題として見つけてほしいかを 1 つ選ぶのが Threads の作法です。
フィードはどう並ぶのか
Meta は透明性センターで、Threads のフィードを並べる仕組み を公開しています。フィードは、フォローしているアカウントの投稿と、おすすめの投稿を AI が混ぜて並べたものです。
並べるときに使う予測として、次のようなものが例に挙がっています。
| 予測の例 | 企業アカウントへの意味 |
|---|---|
| いいねしそうか | 共感できる中身か |
| 反応せずに読み飛ばしそうか | 書き出しで何の話か伝わるか |
| 投稿者のプロフィールを開きそうか | 誰が書いたか気になる中身か |
| 返信を書きそうか | 会話のきっかけがあるか |
| どれくらいの時間見ていそうか | 最後まで読む価値があるか |
ここで目を引くのは、返信を書きそうか と 読み飛ばしそうか が並んでいることです。Threads は会話の SNS なので、読んだ人が一言返したくなる投稿は広がりやすく、何の話か分からない書き出しは読み飛ばされます。
見る側は、フォロー中のアカウントだけを新しい順に表示する「フォロー中」のフィードに切り替えたり、投稿を非表示にしたり、アカウントをミュートしたりできます。押し売りのような投稿は、こうした操作で見えなくされていきます。
企業アカウントの出し方
返したくなる問いを残す
Threads の投稿は、言い切ったうえで、読んだ人が自分の経験を返しやすい余白を残すと会話が生まれます。「うちではこうしています。皆さんのお店ではどうですか」のような問いかけは、売り込みの文よりも自然に返信を呼びます。返信が来たら、その日のうちに返すことが、次の投稿の届き方にもつながります。返信の決まりは 返信・DM 対応の決まり で扱っています。
中の人の声で書く
Threads では、企業の発表文よりも、担当者の目線で書いた日々の気づきのほうが読まれやすい傾向があります。新商品の告知でも、作った人の工夫や、お客さまに聞かれたことから書き始めると、会話の SNS に合った文になります。
𝕏 と同じ文を出すときは整える
𝕏 の 280 に収めた文は、Threads ではそのまま出せます。ただ、𝕏 向けに短く削った文は、Threads では少し物足りなく見えることがあります。補足を 1〜2 文足し、ハッシュタグはトピック 1 つに置き換えると、それぞれの SNS に合った投稿になります。
SNS TOWN で Threads を出すとき
SNS TOWN は Threads の公式 API を使って投稿します。作成画面は Threads に合わせて切り替わり、500 字の数え方、トピック、リンクのカード、画像と動画を混ぜた 20 件までのカルーセル、24 時間の投票、返信できる人(全員、フォローしているプロフィール、フォロワー、メンションしたプロフィールのみ)を選べます。
𝕏 もつないでいれば、作成画面のスイッチ 1 つで 𝕏 と Threads に同時に出せます(同時投稿)。決めた曜日と時刻に AI が下書きを用意する 投稿サイクル にも Threads を入れられ、出す前には 投稿前の検査 が前後の投稿との間隔を確かめます。𝕏 向けの書き方の検査は、Threads では止めずに注意として表示します。
Threads の投稿には 自動リプライ も付けられます。本文に書いたキーワードを含む返信にだけ、決めた文や AI の文で返す仕組みです。なお 2026 年 10 月時点では、Threads の反応の数は SNS TOWN の分析では読み込んでいません。数字は Threads のアプリで確かめてください。
よくある質問
Threads は 𝕏 の代わりになりますか
どちらも文で伝える SNS ですが、届く相手と並べ方が違います。𝕏 で反応してくれる人と、Threads で反応してくれる人が同じとは限りません。両方を続けられるなら、同時投稿で手間を増やさずに出し、反応の違いを見ながら比重を決めるのが現実的です。
Threads でハッシュタグはいくつ付ければいいですか
Threads ではハッシュタグの代わりにトピックを 1 つだけ付けられます。本文に # を並べても、トピックとして扱われるのは最初の 1 つです。何の話題として見つけてほしいかを 1 つ選んでください。
500 字では足りないときはどうしますか
テキストの添付を使うと 10,000 字まで書けますが、企業アカウントの日々の投稿なら、500 字の中で 1 テーマに絞るほうが読まれます。どうしても続きが要るときは、自分の投稿に返信してつなげる書き方もあります。
Threads の投稿に URL を入れても大丈夫ですか
リンクは 1 投稿 5 本まで入れられます。本文に URL を入れる代わりに、文字だけの投稿にリンクのカードを付ける方法もあります。SNS TOWN では 𝕏 向けの「本文に URL がある」という検査は、Threads では止めずに注意として出します。
SNS TOWN で Threads のつなぎ方は難しいですか
Threads の許可画面で本人が許可するとつながります。パスワードを SNS TOWN に預ける必要はありません。手順は SNS アカウントをつなぐ をご覧ください。2026 年 10 月時点では、Meta のアプリ審査の手続きが済むまで、つなげるアカウントに限りがあります。
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