「出す前に誰かが見る」を、仕組みにする
SNS の担当者が 1 人で書いて 1 人で出していると、誤字や日付の間違い、言ってはいけない話題に気づく機会がありません。かといって、上司に毎回チャットで下書きを送り、返事を待ってから手で投稿する運用は長続きしません。確認する側も、どれを見ればいいのか分からなくなります。
AI に下書きを任せると、この問題はさらに大きくなります。AI はそれらしい文を書きますが、店の事情や社内の決まりまでは知らないからです。SNS TOWN が AI の下書きを そのまま出さず、承認待ちに並べる 作りにしているのはそのためです。承認の考え方そのものは 承認フローの作り方 で説明しています。
投稿の状態と、承認の位置
投稿は、作られてから出るまでにいくつかの状態を通ります。承認が関わるのは「承認待ち」と「予約済み」の間です。
| 状態 | 意味 |
|---|---|
| 作る順番待ち | 投稿サイクルの枠ができ、AI が書くのを待っている |
| AI が作成中 | AI が下書きを書いている |
| 承認待ち | 下書きができ、人の承認を待っている |
| 予約済み | 承認され、時刻が来たら出る |
| 投稿済み | SNS に出た |
| 見送り | 出さないと決めた |
| 時刻切れ | 予約済みのまま、出す時刻を 6 時間以上過ぎても出せなかった |
承認待ちのあいだは、何もしなければ出ません。 承認を忘れたまま時刻を過ぎた投稿は、その時刻には出ず、カレンダー にも承認待ちの黄色い札として残ります。
承認待ちの投稿でできること
承認待ちの投稿を開くと、本文・画像・出す時刻を確かめ、次のどれかを選べます。
承認する
承認すると予約済みになり、時刻が来たら出ます。承認できるのは、投稿前の検査 に通った投稿だけです。文字数を超えている、Instagram なのに画像がない、といった問題があるうちは承認のボタンを押せません。
また、出す時刻を過ぎた投稿は承認できません。 時刻に合わせて書いた文が、遅れて出るのを防ぐためです。時刻を直してから承認するか、「いま出す」ですぐに出します。
直してから承認する
本文が少し違うと感じたら、その場で直してから承認します。直した内容は保存するときにもう一度検査します。全体を書き直させたいときは、AI にもう一度書かせることもできます。
承認を取り消す、見送る
承認したあとで気が変わったら、「承認を取り消す」で承認待ちに戻せます。その投稿を出さないと決めたら「見送る」を押します。見送った投稿は灰色の札としてカレンダーに残るので、あとから見直せます。

承認できる人を決める
誰が承認できるかは、会社・ブランドの設定の「承認・いま出す・返信の送信ができる人」で決めます。
| 設定 | 承認できる人 |
|---|---|
| 管理者と編集者(既定) | 管理者と編集者の役割を持つメンバー |
| 管理者だけ | 管理者の役割を持つメンバー |
「管理者だけ」にすると、編集者は下書きを書いたり直したりはできても、承認・いま出す・自動リプライの返信の送信はできなくなります。書く人と出してよいと決める人を分けたい会社は「管理者だけ」 にします。閲覧のみの役割のメンバーは、どちらの設定でも投稿を変えられません。役割の決め方は メンバーと役割 をご覧ください。
投稿サイクルの下書きモードと自動モード
投稿サイクル では、枠ごとに「下書きモード」と「自動モード」を選びます。
下書きモードでは、AI の下書きが承認待ちに並び、人が承認したものだけが出ます。下書きは 出す日の前々日 15:00(日本時間)までに 承認待ちに並ぶので、前日に落ち着いて目を通せます。
自動モードでは、検査に通った下書きがそのまま予約済みになり、承認を待たずに時刻に出ます。ただし、自動モードでも検査に当たった下書きは出しません。 AI が 1 回だけ書き直し、それでも検査に当たれば「検査に通らなかったので、自動では出さずに承認待ちにしました。」と添えて承認待ちに置きます。
新しく投稿サイクルを作るときにどちらのモードで始めるかは、設定の「投稿サイクルを足すときの既定のモード」で決めます。はじめは下書きモードで AI の書き方に慣れ、安心できた枠から自動モードに切り替える使い方をおすすめします。
承認待ちに気づく
承認待ちの下書きができると、通知 でお知らせします。ホームの「承認待ち・止まっているもの」のパネルにも並ぶので、ログインしたら最初に目に入ります。ホームのパネルの並べ方は ダッシュボード で説明しています。
自動リプライ を承認してから送る設定にしている場合、返信の下書きは自動リプライの画面の承認待ちに並びます。返信を送れる人も、上の「承認・いま出す・返信の送信ができる人」の設定に従います。
使い方の流れ
- ホームの「承認待ち・止まっているもの」か、投稿の一覧の「承認待ち」から投稿を開きます。
- 本文・画像・時刻を確かめ、必要なら直します。
- 「承認」を押すと予約済みになります。出さないなら「見送る」を押します。
写真付きの手順は 下書きを承認する と 下書きモードと自動モード にあります。
よくある質問
承認しないまま時刻を過ぎたら、どうなりますか
出ません。承認待ちのまま残ります。出したいときは時刻を直してから承認するか、「いま出す」を押します。
手で書いた投稿にも承認が要りますか
要りません。自分で書いた投稿は、作る画面で「ポストする」か「予約する」を押せばそのまま出せます。手で書いた投稿も人に見てもらいたいときは、「下書きに保存」で承認待ちに置き、承認できる人に承認してもらいます。
承認したあとで、内容を直せますか
出す時刻の前なら直せます。直した内容がもう一度検査に当たった場合は、承認待ちに戻ります。出す時刻を過ぎた投稿は変えられません。
自動モードにすると、変な投稿が出てしまいませんか
検査に当たった下書きは、自動モードでも承認待ちに置いて出しません。ただし、検査は文字数や禁止の言い回しなどを機械的に確かめるもので、内容の正しさまでは判断しません。事実の誤りが心配な枠は下書きモードのままにしてください。
承認待ちが溜まっているのに気づけません
通知の設定で、承認待ちができたときにメールやブラウザに知らせるようにできます。ホームの「承認待ち・止まっているもの」のパネルを上に置いておくのも有効です。
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