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YouTube ショートの基本と、3 分までの縦型動画の出し方

YouTube ショートは、YouTube の中にある縦型の短い動画の場所です。どの動画がショートになるかは YouTube が長さと縦横の比で決め、おすすめに載るかは見た人の満足で決まります。ここでは YouTube の公式ヘルプとブログで確かめた条件と、企業アカウントの出し方をまとめます。

更新 2026/10/316 分で読めます

ショートは「縦型で 3 分まで」の動画

YouTube ショートは、スマートフォンで縦に持ったまま次々に見られる短い動画です。ふつうの YouTube の動画と同じチャンネルから出し、同じチャンネル登録者に届きますが、見られる場所と並べ方が別になっています。

どの動画がショートになるかは、YouTube が自動で決めます。YouTube のヘルプ によると、2024 年 10 月 15 日以降にアップロードされた 縦型か正方形で、3 分以内の動画 がショートとして扱われます。それより前は 1 分までだったので、古い解説記事の「60 秒まで」は今の条件ではありません。

条件内容(2026 年 10 月時点)
縦横の比縦型か正方形(横長はショートにならない)
長さ3 分まで
タイトル100 字まで
説明5,000 バイトまで
公開範囲公開・限定公開・非公開

タイトルと説明の文字数

タイトルは 100 字まで、説明は 5,000 バイトまでです。説明が字数ではなくバイトで決まっている点に注意が要ります。日本語は 1 文字が 3 バイトになることが多いので、全部日本語で書くと 1,600 字台で上限に届きます。英数字だけなら 5,000 字まで書けます。YouTube の開発者向け資料でも、タイトルは「100 文字」、説明は「5,000 バイト」と書き分けられています。

ショートはスマートフォンで縦に流れていくので、説明欄はほとんど開かれません。何の動画かは、タイトルと動画の最初の数秒で伝わるようにしておくのが基本です。

ハッシュタグの決まり

YouTube のヘルプ「ハッシュタグの使い方」には、ハッシュタグについていくつかの決まりがあります。

決まり内容
数の上限60 個を超えると、その動画のハッシュタグはすべて無効 になる
表示説明に付けたもののうち、最初の 3 つがタイトルの上に表示される
中身動画と関係のないハッシュタグや、誤解を招くものは削除の理由になる

数を並べても見られる数は増えません。動画の話題を表すものを 2〜3 個選ぶだけで十分です。

公開・限定公開・非公開の違い

出すときに選ぶ公開範囲は 3 つあります。

公開範囲見られる人
公開誰でも。検索やおすすめにも出る
限定公開URL を知っている人だけ。検索やおすすめには出ない
非公開自分と、自分が招待した人だけ

社内で確認してから出したい動画は、まず非公開か限定公開でアップロードし、確認が済んでから公開に切り替えると安全です。

音楽の権利で止まることがある

1 分を超えるショートには、特有の注意点があります。YouTube のヘルプによると、1 分を超えるショートに Content ID(著作権者が自分の音源や映像を見つける仕組み)の申し立てが付くと、その動画は見られなくなります。長い動画なら収益が権利者に回るだけで済む場合でも、ショートでは止まります。

店内で流れている BGM が入った動画や、市販の曲を使った動画は、これに当たることがあります。会社の動画では、自分で用意した音、権利の確かな音源、または音楽を使わない作りにしておくのが安全です。

おすすめはどう決まるのか

YouTube のエンジニアリング担当の副社長は、2021 年 9 月の公式ブログ「YouTube のおすすめの仕組み」で、おすすめに使う手がかりを説明しています。ショートだけの説明ではありませんが、考え方は共通です。

手がかり意味
クリック見ようとしたか。ただしクリックだけでは満足したか分からない
再生時間どれだけ見続けたか
アンケート見たあとに満足したか(星 4〜5 をつけた分だけを「価値ある再生時間」と数える)
共有・高評価・低評価共有や高評価は満足と結びつき、低評価はその逆

このブログで強調されているのは、見られた数より、見た人が満足したか を測ろうとしていることです。クリックを集めるだけの題や、中身と合わない最初の数秒は、再生時間や満足の手がかりで割り引かれます。

企業アカウントのショートの作り方

最初の 1 秒で中身を見せる

縦に流れていくショートでは、見る人は最初の一瞬で見続けるかを決めます。完成品、答え、いちばん動きのある場面を冒頭に置くと、次へ送られにくくなります。

1 本で 1 つのことだけ伝える

3 分まで出せるようになっても、長くしなければならないわけではありません。伝えることが 1 つなら 20〜30 秒でも十分です。満足したかが手がかりになるので、言いたいことを詰め込みすぎず、見終わったときに「分かった」と思える長さにします。

長い動画への入口にする

同じチャンネルに長い動画があるなら、ショートはその入口になります。ショートで手順の一部を見せ、詳しい解説は長い動画で、という組み合わせは、チャンネル全体を見てもらうきっかけになります。動画づくりの全体の流れは 短尺動画の始め方 にまとめています。

SNS TOWN で YouTube ショートを出すとき

SNS TOWN は YouTube の公式 API(YouTube Data API)で動画をアップロードします。作成画面は YouTube に合わせて、動画 1 本だけ を付ける形に切り替わり、タイトルの欄(100 字まで)と、公開・限定公開・非公開の切り替えが出ます。タイトルを空にすると本文の 1 行目を使い、タイトルに収まるときは末尾に「#Shorts」を付けて出します。

ショートになるかどうかは YouTube が縦横の比と長さで決めるので、SNS TOWN に入れる前に、縦型か正方形で 3 分以内になっているかを確かめてください。大きさの目安は SNS ごとの画像・動画の大きさ にあります。説明欄は先に書いたとおりバイトで数える YouTube の上限があるので、日本語なら短めにまとめるのが安全です。

動画は 素材庫 に入れておけば、TikTok にも選び直して使えます。出したあとの数字は 分析 で見られます。動画ごとに題や公開範囲を本人が選ぶ決まりがあるため、YouTube は投稿サイクル(AI の下書き)と同時投稿には入れていません。

2026 年 10 月時点では、Google の審査が済むまで、一般の利用者はまだ YouTube をつなげません(SNS アカウントの画面では「開発中」と出ます)。

よくある質問

横長の動画はショートになりませんか

なりません。ショートとして扱われるのは縦型か正方形の動画です。横長の動画はふつうの動画として出ます。

3 分を超えたらどうなりますか

ふつうの動画として扱われ、ショートの棚には並びません。ショートとして見てほしい場合は、3 分以内に編集してから出してください。

タイトルに #Shorts は必要ですか

ショートになるかは縦横の比と長さで YouTube が決めます。SNS TOWN では、タイトルに収まるときに末尾へ「#Shorts」を付けて出しています。付いていなくても、条件を満たしていればショートとして扱われます。

お店の BGM が入った動画を出しても大丈夫ですか

1 分を超えるショートに Content ID の申し立てが付くと、動画が見られなくなります。市販の曲が流れている場所で撮った動画は、音を差し替えるか消してから出すのが安全です。

社内で確かめてから公開したいときはどうしますか

まず非公開か限定公開で出し、社内で確かめてから公開に切り替えます。限定公開なら URL を渡すだけで、YouTube のアカウントを持っていない人にも見てもらえます。SNS TOWN でも、作成画面で公開・限定公開・非公開を選んで出せます。

ハッシュタグは何個まで付けられますか

YouTube のヘルプでは、60 個を超えるとその動画のハッシュタグがすべて無効になると案内されています。タイトルの上に表示されるのは最初の 3 つなので、動画の話題を表すものを 2〜3 個選んでください。

説明欄に長い文を書いてもいいですか

説明は 5,000 バイトまでで、日本語だけなら 1,600 字台が上限になります。ショートは説明欄がほとんど開かれないので、伝えたいことはタイトルと動画の冒頭に入れ、説明欄は補足とリンクにとどめるのがおすすめです。

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