運用代行で起きがちなこと
複数のお客さまを担当していると、お客さまの取り違えがいちばん怖い事故です。A 社の投稿を B 社のアカウントから出してしまう、A 社の資料が B 社の文に混ざる。1 つのツールでアカウントを並べて管理していると、選ぶ場所を 1 つ間違えるだけで起きます。
次に、お客さまの確認の待ち時間です。メールやチャットで下書きを送り、返事を待ち、直しをもらい、また送る。投稿の数だけこのやり取りが続くと、確認が締め切りに間に合わなくなります。
そして、権限の管理です。SNS のパスワードをお客さまから預かって担当者で共有していると、担当者が辞めたときにパスワードを変えるまで、その人が入れる状態が続きます。
お客さまごとに会社・ブランドを分ける
SNS TOWN では、お客さまごとに会社・ブランドを作ります(会社・ブランドを分けて持つ)。次のものがお客さまごとに分かれます。
| お客さまごとに分かれるもの | 分かれていると何がよいか |
|---|---|
| 会社の情報と伝えたいこと | AI の下書きに、ほかのお客さまの材料が混ざらない |
| SNS アカウントと予定 | 選んでいる会社のアカウントにしか出せない |
| メンバーと役割 | お客さまからは自分の会社の画面しか見えない |
| 素材庫 | 写真や資料がお客さまごとに分かれる |
| 通知と Slack | お客さまごとに知らせる先を変えられる |
| プランとクレジット | お客さまごとに料金と残高を持てる |
AI の下書きは、選んでいる会社・ブランドの情報と資料だけを読んで書きます。A 社の商品の話が B 社の下書きに入ることはありません。1 人が管理者として持てる会社・ブランドは 20 までで、招待されて入る分は数に含みません。

お客さまに承認してもらう
お客さまの担当者を招待する
お客さまの担当者を、その会社・ブランドのメンバーに招待します(メンバーと役割)。役割は管理者・編集者・閲覧のみの 3 つです。招待されたお客さまは、ログインすると自分の会社の画面だけを開けます。
承認をお客さまに任せる
会社の設定で承認を管理者だけに絞り、お客さまの担当者を管理者、代行側の担当者を編集者にすると、代行側が下書きを整え、お客さまが承認したものだけが出る分担になります(承認の流れ)。下書きは出す日の前々日 15:00 までに承認待ちに並ぶので、お客さまが確かめる時間を取れます。
承認待ちが出たらお客さまにメールで知らせるよう、通知を設定しておきます。代行側は Slack で受け取ることもできます。
直しのやり取りは投稿に残す
投稿ごとに 社内メモ を残せます。「価格の表記はお客さまの指示で変更」のような経緯を投稿に残しておけば、メールを探し直す必要がありません。
権限と守り
SNS アカウントは、お客さま本人が許可してつなぎます。パスワードを預かる必要はありません。担当者が辞めたら、その人をメンバーから外すだけで、その会社の画面には入れなくなります。
| 守りのしかけ | 内容 |
|---|---|
| 操作の記録 | メンバーの招待・役割の変更・投稿の承認などが会社ごとに残る |
| 2 段階認証を求める | 会社・ブランドごとに、2 段階認証を設定した人だけが開けるようにする(アカウントの守り) |
| IP・端末の制限 | 会社・ブランドごとに、決めた IP や端末からだけ開けるようにする(IP・端末の制限) |
お客さまの社内の決まりで「代行会社の事務所からだけ操作してほしい」と言われたときも、IP の制限で応えられます。
月次の報告の材料
分析 では、フォロワーの増減と投稿ごとの反応を見られ、CSV に書き出せます。投稿の一覧も CSV に書き出せるので、月次のレポートの表をそのまま作れます。報告の組み立て方は 月次レポートの作り方 にまとめています。分析は上位のプランの機能です(料金)。
気をつけること
広告であることを隠さない
2023 年 10 月 1 日から、広告であることを隠した表示(ステルスマーケティング)が景品表示法の不当表示になりました。規制の対象は、広告を出す事業者、つまりお客さまの側です(消費者庁 ステルスマーケティングに関する景品表示法の規制)。お客さまの公式アカウントからの投稿は、お客さまの表示だと分かるので問題になりにくい一方、代行会社の社員の個人アカウントや、第三者のアカウントでお客さまの商品を紹介するときは、広告であることを明らかにします。お客さまが規制を受ける立場なので、代行側から先に伝えておくと安心です。
業界ごとのルールはお客さまと確かめる
医療、不動産、求人のように、業界ごとの広告のルールがあるお客さまもいます。書いてはいけないことを会社の情報に書いておくと、AI の下書きもそれを避けます。業種ごとの注意は 業種ごとの使い方 にまとめています。
よくある質問
お客さまごとに料金を払ってもらえますか
プランとクレジットは会社・ブランドごとに持つので、お客さまの会社で申し込んでもらう形もとれます。くわしくは 料金 をご覧ください。
お客さまに見せずに下書きを作れますか
承認待ちの下書きは、その会社のメンバーには見えます。見せる前に整えたいときは、代行側で直してから承認待ちのまま置いておきます。
1 つのアカウントを 2 つの会社で使えますか
使えません。SNS アカウントは 1 つの会社・ブランドにつなぎます。
契約が終わったお客さまのデータは
会社・ブランドの管理者が削除できます。削除するとつないだアカウントの連携、投稿、素材が消え、元に戻せません。必要なものは先に書き出しておきます。
7 日間、無料で試せます。クレジットカードの登録は要りません。
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